2020/07/21
この絵が鹿児島先生最後の作品となりました。
紫陽花の季節、
まず、はじめに あじさいの葉を描き、
あじさいの花の咲くのを待って、
紫陽花を先生は描きあげました。
そして翌年の5月末にお亡くなりになりました。
“命あるかぎり” たくさんの “あじさい” を描いてくださった先生。
先生は あじさいを見ると純子さんを思い出す とおしゃっていたそうよ。
でも、純子さんは “あじさい” を見ると鹿児島先生のことを思い出す と言っています。
たくさんの絵を描いてくださった先生、
1枚でもいいからプロの人の描いた絵が欲しい と言っていた純子さん。
こんなにたくさんの絵を描いてもらって 最高にしあわせね、純子さんは。
はなこはそう思います。
はなこ
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鹿児島光彦先生のこと
・鹿児島彦次郎画伯 長男
・東京美術大学 油絵科卒 (現 東京芸術大学)
・描いていただいた絵
あじさいの絵 約100点
風景画・静物画・他 50点